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生活の柄と大アカギ。

朝起きた時…前の日呑みすぎていない(正常な)時には、僕は決まってまず2階の東側の窓を開けることにしている。
窓から見えるその景色は僕の小さな自慢だったりする。

  
…首里の石畳、首里から坂下、大道に下るS字カーブ。

この辺は大正時代なら、松の木々が四方八方に生え、「大道松原」という呼称だったらしい。それはそれは、きっとのどかな街だったに違いない。

今は景観条例で整頓された赤瓦の家々が連なり、なんだかモナコみたい(行ったことないけれど…)。
寒暖のある一際青い空とオレンジの瓦。今は今で、とても趣に溢れている。
  

11月手前…ちょうど今くらいの頃合いなら、朝の空気はすーっと澄んでいて、若干の冷えを纏って気持ちが良い。
朝陽がフクギの丸っこい葉っぱに鋭角に反射してピカピカしている。

このピカピカで寝ぼけ眼を刺激してからでないと、僕はなんだか起きた実感がなく、ズルズル、ポーッとした朝を迎えてしまう。

ちょっと前まで頑張っていた….

※いや、3日坊主で終わってしまった早朝ランニング♬

最初の頃は頑張って、首里の石畳を登っていった。

  
意気揚々と登り始めたのは良いのだけれど、途中から地面に磁力がはたらいているのではあるまいか・・・と錯覚する程、ふくらはぎがズシっと重くなり、足の裏が固くなってしまった。日頃の運動不足がたたってしまい、膝が笑い出す始末…。ふと山之口貘の「生活の柄」の一節が思い浮かんだ。

『歩き疲れては

夜空と陸との隙間にもぐり込んで寝たのである

草に埋もれて寝たのである

ところ構わず寝たのである•••』
  

・・・いかんいかん、寝てはいかん笑

少し休もうとふらり、石畳の坂を逸れて、休む場所を探していたらいつの間にか、うっそうと木々が生い茂った場所に到着。見上げると、それはそれは立派な一本木。それが、国指定文化財の首里金城町の大アカギだとはその時露知らず。

その大アカギはなんでも樹齢が200年以上あるらしく、胸高周囲5m、高さはおよそ20mの大木。

200年前といったら、「ペリー来航」前!!沖縄戦の戦火にも負けじ、たくましく現代もなお、成長し続ける大アカギ。

その雄々しい生命力・・・!!

まるで霊気に包まれている様な佇まい。その太い幹はホウビカンジュ、ハブカズラ、シマオオタニワタリ、クワズイモ、ハマイヌビワに抱きしめられていて、見るからに他とは違う『雰囲気』がある。しかも、根元には自然の祠ができていて、パッと見ても分かるご神木。

  
・・・知らなかった。こんなに家から近い場所にこんな神聖な場所があったとは・・・。灯台下暗し…。
案外、沖縄のことを知っているようで実はほとんど分かっていないんだろうな、と実感した瞬間だった。
  
今も休みが出来たら、ふらっと近場を散策している。最近はめちゃくちゃ美味い天ぷら屋さんを見つけたし、金城ダムなんて、絶好の散策スポットだ。ローカルを知らなければ、セカイには出ていけない。僕らの蔡温ストリートもしっかりと地元の皆さんの憩いの場になるよう頑張らねば、

   
 
あの大アカギのように、ひっそりと、それでいて逞しい…そんな沖縄のローカルスポットになるまで…チームメンバー力を合わせてやっていきます♫

  
ローカルを再認識。

ベクトルはセカイへ…LOCAL to the WORLD. ビッグマウスだと思われたっていい。

   
   

どうせなら、目標はでっかく飛んでいたい…。

さあさあ、また明日から…。そして、そのための今日を…。

INFO/
  
蔡温ストリートpresents

『MUSTACHE HALLOWEEN』

2015.10.31(Sat)19:00-27:00@13TRECE

https://www.facebook.com/events/1514271828895490/  

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