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STAND BY ME.

黄金色の太陽さんがやけに張り切って、ジリジリした紫外線を陸に落としています。ピカピカの日差しが地面に鋭角に落ちてくるせいで跳ねっ返りの日光が幾重にも反射して、街はもう万華鏡の如く・・・光で溢れかえってます。

そろそろ、「冷やし中華」もはじまる時節なのでしょう。
なんとなく氷屋さんのトラックをよく見かけますし、いよいよ夏到来といったところでしょうか。

夏になると、僕は必ず見たくなる映画があります。

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「スタンド・バイ・ミー」

・・・大好きな映画です。

しばしば、「グーニーズ」派と「スタンドバイミー」派で争論になることがありますが、僕は断然後者 です。4馬身差は離れてますね!笑

僕の生まれ育った西表島は「ド」のつく「田舎」です。信号機だって、教育用に2本あるだけ、スーパーは夜9時に閉まっちゃう始末。もちろん、コンビニだってありません。
・・・吉幾三の「あの歌」を地でいく田舎なんです笑

本屋もレンタルビデオ屋もないような島でしたが、母親と姉が無類の映画好きだったおかげで、月に一度
「ロードショー」が家に届いたんです!我先にと読み漁ったものです笑

ウィノナ・ライダーにリブ・タイラー、クリスチャン・スレーターにブラッド・レンフロ・・・
当時銀幕を彩ったスター達は僕にとっ てヒーローでした。

IMG_2464.PNGまだ、小学校2年生くらいのハナタレ小僧でしたが、田舎に住みながらもいっぱしの映画通でいるつもりでした笑

そんな時に出会ったのがスタンド・バイ・ミーでした。

なんとなく映画の舞台であるオレゴン州の田舎街を西表島に重ねちゃって・・・親近感を感じたんです(^^)

監督はロブ・ライナー。
「最高の人生の見つけかた」でも有名な映画監督ですね。

「私は自分が12歳の時に持った友人にまさる友人を、その後持ったことはない。誰でもそうなのではないだろうか。」

映画冒頭の台詞。偶然にもこの映画をはじめて見たのが12歳の時。
ゴーディ、クリス、テディ、バーン・・・同じ年齢の彼らが旅するたった2日間の物語。

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性格も個性も異なった仲間と、いつもの秘密基地ツリーハウスに集まりトランプやタバコを喫ったり・・・時には喧嘩をしてぶつかり合って、

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IMG_2461-0.PNG純粋さ故に感じる不公平と疎外感。
それでも、たくましく生きようとする彼らの勇猛果敢な姿に逞しさを感じ、かっこいいなぁ…と。

僕はこの映画を見て、リバーフェニックス教に入信するわけですけど(笑) いやはや、いつ見てもリバー(クリス役)は本当かっこいい…リーバイスにヘインズをインして、コンバースのハイカット。憧れてよく真似したものです♫惜しくも23歳という若さで亡くなってしまいましたが、その後マイ•プライベート•アイダホで見せたガレージファッションやアンニュイな表情は今なお輝きを失っていません…。

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スタンドバイミーに話を戻しまして•••

映画も終盤…。旅を終え、故郷キャッスルロックの町が見えてきます…「じゃあな」「また学校でな」どこか寂しそうにテディとバーンが先に家路につきます。そして、ラストシーンに…

クリスは言います。「俺は一生この町で暮らすんだろうか?」ゴーディは「君なら何だってできるさ」と彼を勇気付けます。二人は握手を交わし別れ…家に向かってしばらくクリスは歩いた後、こちらを振り返り手を振る…ポートランドの自然に溶けこむように消えていったクリスの影。

IMG_2454-0.PNG同時に流れるベン•E•キングの“スタンドバイミー”•••••♫
僕は毎度このシーンを見ると感極まり、モゾモゾ身震いするのです。

この映画は大人になればなるほどに味わい深くなる気がします。子どもの頃とはまた違った解釈で見ることが出来るので、見る度に新しい発見が出てきます。

多感な思春期。家庭や男女問題、学校、将来…多くの悩みを抱えながらもいつの間にか僕らは大人になります。映画スタンド•バイ•ミーは少年が大人へと成長する過程を切り取っているように思います。

IMG_2460.PNG誰にでもあった青春時代。映画を見ていると、淡い青春時代の思い出が鮮明に蘇ります。少年時代が戻ることはありません。また、昔の友達と同じように話し、時間を共に関わることも出来ません。だからこそ、この映画は見る者を魅了します。ノスタルジーの中に今のジブンへの戒めを感じ…僕はこの映画を見て、気持ちをリセットするようにしているんです。

IMG_2457-0.PNG今年の4/30に残念ながらベン•E•キングが76歳の若さでこの世を去りました。

スタンドバイミーはジョン•レノンなど著名なアーティストにカバーされ、誰もが知る名曲になりました。

この曲を聴くと、映画のワンシーンワンシーンが思い浮かんできて、ちょこっとおセンチになりますが(笑)負けてたまるか、と今でもパワーをもらっています。

もしも、月明かりだけで周りが闇に包まれても、もしも、頭上に広がる空が崩れ落ちてきたって、涙をこぼす必要はないさ。君がそばに居てくれたらいいんだ。君がそばに居てくれたら(歌詞一部引用)。

映画と同じように、島で一緒に過ごした仲間とはなかなか会えないけれど、やっぱり今でも会うと皆子供に戻ってしまう。

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あの時代はもう戻らない、だからこそ、それが今力に変わっているのだと僕は思います。

スタンド•バイ•ミー。また見たくなってきました(笑)

誕生日にふたつ思うこと。

ありがとうございます!

おかげさまで今年も無事に誕生日を迎えることが出来ました。

誕生日という1日は僕にとってふたつのコトを考える日です。

IMG_2103.PNGひとつめは、僕を生み育ててくれた親、そして、先輩や後輩、仲間、身近な人々へ感謝する日。

ふたつめは、また、ひとつ歳を重ね、やっぱり人生には限りがあるということを自覚する日です。

“感謝する日”

僕は生まれてからこれまで、何ひとつとして自分一人で成し遂げたことはありません。これは決して胸を張って言うことではありませんが、実際そうなのです。

西表島で生まれた僕は、人口2300人という小さなコミュニティのなかで暮らし、物事を考え、夢を見ました。

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IMG_2073.PNGまさか、自分がその後東京で働くことになろうなどとは微塵も考えず、発色の良い赤土で作られたあの島の大地でただただ朝起き、昼に遊び、夜に寝たのでした。

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大自然の恩恵を受け、島人のあたたかな人情に包まれながらも
心のどこかで田舎に劣等感を感じ、その劣等感に力を受け、島を離れました。

振り返ってみると、今の僕の性格は間違いなく西表島で作られたと思うんです。

自覚していますが、僕はどうしようもないお喋りです。

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IMG_2042.PNG田舎で生きると、都会よりも人とのコミュニケーションの密度が高くなります。
ただでさえ人口の少ない島では、個人個人の結びつきが強いんです。庭で採れた野菜を持ってくる隣人や、台風対策を手伝ってくれる村の人ら…

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IMG_2039.PNG島暮らしは人と人の繋がりが全てなんです。だからこそ、僕は島暮らし同様、
人との絆は大切にしたい…というか…染み込んでいるんですね、人との距離感が(笑)。

東京は…それはそれは刺激的な街でした。大学を卒業し、広告会社を経て
ファッションのPR業に携わり、ようやく念願のショップをオープンしました。

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IMG_2034.PNG東京には島では決して味わうことのできない経験、そして、ヒトとの出会いがありました。

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IMG_2082.PNG悔しい、辛い思いもたくさんしました。でも、その度に仲間に支えられてきました。家族と呼べるような友達もできました。今の僕がこうやって元気でいられるのはこれまで出会って来た多くの仲間のおかげです。それがなかったら、僕は夢に向かって進むことはできませんでした。

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住む場所を東京に移したからとて、結局、僕の人との距離感、コミュニケーションスタンスが変わることはとうとうありませんでした。「もっと、ビジネスライクにしろ」とも、何度か叩かれましたが、僕にはそういう風に人と関わることは出来なかったし、したくなかった。

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IMG_2046.PNG劣等感引きずって生きた島での暮らしがあったからこそ、僕には自慢の仲間が数えきれないくらい居ます。コレが僕の誇りです。

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IMG_2050.PNGショップを構えてからまだ10ヶ月。
・・・連日助けられています。ホントに。
これまでお世話になった皆さんに少しでも恩返しできるよう(おこがましいですが)、また今年も相方と2名で歯食いしばって頑張って行こうと思います。

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IMG_2079.PNG感謝してもしきれませんが、言わせてください。

•••いつも本当にありがとうございます。

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IMG_2052.PNG“限りある日”

「ヒトは生まれてから既に、死に向かって生きている」
と、どこぞやの哲学者が言っていました。

・・・暗い。

IMG_2065.PNGなんて暗く冷たい言葉を言いやがると思っていましたが、
最近になって、悔しいかな「本当にそうだわ」と納得してるんです。

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IMG_2095.PNG誕生日は改めて、自分が生まれた意味を考える日なんだと思います。
それはきっとすぐには分からない、分かりっこないことだと思いますが、少なからず誕生日の1日くらいは自分に向き合う日にすべきなんだろう、と。

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IMG_2091.PNG限りある人生、いつ何が起こるかなんて分かりません。
生まれたことに感謝しながらも、気を引き締めて残りの人生をどう生きて行こうか・・・ある意味、誕生日は未来の自分自身に誓いを立てる日なのかもしれません。

「よし、今日からまた新しい自分探しをしよう」といった感じで笑

IMG_2104.PNGだけど、僕は限りある人生だからって、生き急ごうとは思いません。

例えば、僕が一面真っ白な雪で覆われた場所に居て、そこに、立派な家を建てようと考えた時、きっとすぐに行動は起こさないでしょう。
雪が溶けた時にようやくその土地の使い方が分かるわけで。

IMG_2101.PNGきっと人生も同じなんじゃないかなと青二才風情が思うわけです。ここでいう雪は人生で直面する困難です。

あぁーーー上手くいかない!!と、頭をガシガシ掻きむしっても頭皮が傷つくだけで、なんにも生まれません(笑)
それよりは、なんでこうなるんだっけ?と、じっくり考えることが必要です。

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そうやって、ひとつひとつ困難をクリアすれば、きっと希望が見出せるはず!
僕はそう信じています。

僕は今日で29歳になりました。

IMG_2069.PNG周りに感謝しながら、限りある人生を今日からどう生きようか、無い頭振り絞って考えて行きたいと思います。

そして、また、来年誕生日が来た時に、
今日以上にありがとうと頑張ろうを言いたいと思います。

・・・それを繰り返し繰り返し。

迎えたばかりの誕生日ですが、
もう既に次の誕生日が楽しみになってきました♬

皆さんの誕生日がまた素敵で最高な人生のスタートになりますように。

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ビフォアサンライズを見て、旅したい。

僕は極端に朝が弱い。。。
今日も いつものようにヌメ~っと気だるい朝を迎えました。

アラームはもう既に3度目のスヌーズで、「これが最後のチャンスだ」と言わんばかりに大きな音を出すものだから、きびすを返せず、僕は無理矢理身体を起こしました。

IMG_1523.PNGどうやらテレビをつけたまま寝ていたらしく、スターチャンネルでは、なにやら爽やかな男女の会話が淡々と続いている。

この映画、何か見たことあるな~。

「ビフォアサンライズ」でした。
イーサン・ホークとジュリー・デルピーが主演のロードムービー。

爽やかな朝であれば、素直に受け入れたのだろうけど、
朝の弱い僕には、それはそれは酷な映画で…(笑)

「ビフォアサンライズ」は今から20年も前、1995年の映画。
ご存知の方も多いかと思いますが、その後、2004年の「ビフォアサンセット」、2013年の「ビフォアミッドナイト」と18年に及ぶ大作になります。

IMG_1524.PNG第一作目の「ビフォアサンライズ」はヨーロッパの長距離列車の中でウィーンに 向かうアメリカ人学生ジェシー(イーサン・ホーク)と、フランス人女学生セリーヌ(ジュリー・デルピー)が、ふとしたことから意気投合し途中下車、自然と恋に落ちていく恋物語。しかしながら、楽しい時間はあっと言う間…翌朝の列車で互いの旅(日常)に戻って行く。「半年後に同じ駅で待ち合わせよう」と約束をして・・・続きは9年後のパリ「ビフォアサンセット」で♫

・・・といった内容。
※だいぶ端折りましたが笑

この映画、音楽もほとんどなく、何気ない会話が延々続くだけ。
ジャームッシュのそれとはまた違う甘酸っぱいラブロマンス。僕、意外と好きなんです。何よりジュリー•デルピーが可愛すぎるっ!

•••いかん。仕事前から現実逃避。
バックパック背負って北米を旅した頃を思い出しました。

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2009年2月。
当時大学4回生の僕は「バックパッカーになりたい!」と子供の頃からの衝動を抑えきれず、なけなしのお金で北米を回りました。

シアトル、ポートランド、オレゴンユージーン、バンクーバー、ブリティッシュコロンビア州の島々、ビクトリア・・・・

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IMG_1493.PNGお金もない貧乏学生なので、ヒッチハイクやグレイハウンド(長距離バス)、PCL(BCフェリー)にクリッパー(ビクトリア−シアトル間の高速船)・・・
とにかく移動にはなるべくお金をかけないように、その分、クラブやバーには出来るだけ遊びにいったものです(笑)
結局帰国の頃には、スッカラカンになっていたんですけど・・・(^^)

IMG_1499.PNG3週間程の旅行でしたが、僕にとって全てが最高の思い出です。今でも鮮明に当時を思い出します。

ビクトリアへ向かう船のなか食べたブルーベリースコーンの味。

IMG_1505.PNGシュマイナスの陽気なおじさんが着ていた泥んこのHanesシャツ。
カラマリとアンバーエールだけで朝まで過ごせること。

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IMG_1487.PNGヒッピーの桃源郷・ソルトスプリング島で食べたお花のチーズ。
カートコバーン邸のベンチの落書き。

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IMG_1490.PNGスターバックス1号店のロゴのリアルすぎる人魚。
ジミヘンドリックスの銅像と近くの古着屋のギャップ。
フリーモントの不格好なトロル。

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IMG_1489-0.PNGサンデーフリーマーケットで見つけたアパッチ族のネックレス。
カナダ人の異様なホッケー熱とフライドポテトのしょっぱさ。

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IMG_1516.PNGポートランドダウンタウンの深夜2時の不穏な人達。
ハーソンブルーバード通りのゲイにモテたこと。

旅すがら、親戚や友達の家にお世話になって、改めて人のあたたかさを実感しました。

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IMG_1507.PNG旅は新しい世界に触れる喜びを教えてくれます。それまで生きてきた「ジブンの世界」「価値観」を飛び越えて味わったことのない新しい何かを感じさせてくれます。

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IMG_1519.PNG「遠くに行けば行く程に身近を理解する」
・・・これは北米旅行中に日記に書いた言葉です。

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IMG_1522.PNGイギリスの詩人T・Sエリオットはこんな言葉を残しています。

“ 我々は探求をやめてはならない。そして、我々のすべての探求は、最終的に、はじめにいた場所に戻ることであり、そしてその場所を はじめて理解することである ”

・・・まさに真意を突いているな、と思うんです。

IMG_1515.PNG海外旅行のように全く未知な土地で過ごし感じるのは異文化への驚きであり、憧れであり・・・・でも、そんな驚きや憧れはこれまでジブンが生きた人生の一片と比較してこそ生まれるモノ。

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IMG_1511.PNG比較することで初めてジブンの故郷、または生きてきた世界について理解を深めることができます。

僕にとって、東京で過ごした10年間は(少し大袈裟かもしれませんが)
ある意味で「旅」だったと思います。

IMG_1518.PNG沖縄に戻って、まだ1年経ちませんが、しっかりと東京で得たモノ・コト・ヒトを地元に昇華させなくては!

桜が満開の4月になりました。
これから頑張って沖縄にも花咲かせたりますっ!!!

まだまだ旅は始ったばかりですが。

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魅せられてを見せられて。

『魅せられて』

という映画をご存知でしょうか。

最近、あんまり映画見れていないなぁ。…となんとなく。

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学生時代は暇さえあれば、映画を見ていました。
映画研究会の友達がけっこう居て、
ジャームッシュだ、ハネケだ、安二郎だなんだと、皆詳しいものだから、なんか負けてらんない!と田舎根性で色んなジャンルの映画を見ました。

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『魅せられて』は米英伊仏の4カ国の共同制作でリブ•タイラーの本格的な銀幕デビュー作です(たしかその前に2作くらい出てた)。

イタリア•トスカーナ地方を舞台にした青春映画なんですが、退廃的な匂い漂うシーンのなかで光るリヴのピュアな美しさや、トスカーナの自然美に…タイトルよろしく『魅せられ』るわけです。
リブタイラー可愛すぎました(>_<)…

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今日3/16は『魅せられて』の監督ベルナルド•ベルトルッチの誕生日。
ラストエンペラーでアカデミー賞を総ナメ、その後病と闘いながら出した9年ぶりの復帰作『孤独な天使たち』でカンヌ パルムドール賞を受賞。

僕の好きな映画監督の1人です。

僕はイラストレーターですが、カメラも好きです。どちらにも共通してるのは静止の世界だということ。
動きのない世界はひとつコレだっ!といった画にフォーカスを当てるので、けっこう盛り込んで見せれる…というか、脚色しやすいのですが、映像は常に動いてる、動かなきゃいけないので、諸々考えることが多いわけです。

映像を作れるヒトは凄いな、と。

ベルトルッチのように、長らく映画を撮るヒトって並大抵の精神力じゃないんだろーな。

僕はイラストレーターです、なんて勝手に言い出したのは2年くらい前からなんですけど、ようやく最近仕事も増えてきて、毎日頑張らなきゃとあくせくしてます。

今年は地元石垣島のクリエイティブフラッグというプロジェクトのクリエイターにも選出頂いたので、粉骨砕身生まれ故郷のために頑張らなきゃ!と考えてるのですが、

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いやはや、『魅せられて』のように観る人を魅了出来るようにはまだまだ程遠く…。明日も明後日も修行の毎日です。こんな僕ですが、引き続きよろしくお願いします(笑)

※石垣島クリエイティブフラッグサイト:
creativeflag.com/creator/

さて、最後にベルトルッチの面白いこぼれ話をひとつ。

映画『シェルタリングスカイ』の制作現場にて。坂本龍一さんに楽曲を依頼する際に、「とにかく悲しい曲を頼む」と申し出たベルトルッチ。

坂本さんはすぐさま曲を書き上げるのですが、「リュウイチ。ダメだ。悲しみが足りない」と3度も突き返すんです(笑)。

4度目。

疲労困憊の坂本さんにベルトルッチは言います。

「リュウイチ。ダメだ…

これでは悲しすぎるよ」

…と。

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世界の第一線で生きるヒトは違いますね…。妥協って、ホント簡単なんですけどね。案外、妥協って考えてない妥協ってありません?

これは見習わなくては…(^^)

ベルトルッチさん、誕生日おめでとうございます♫

ミミコの執念。roomsを終えて

rooms30が無事閉幕し、一昨日沖縄に戻りました。

ファッションとデザインの合同展示会rooms。沖縄エリアも4会期目。

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今回も沖縄のクリエイティビティー溢れるものづくりを全国のバイヤー、プレスの皆さんにご紹介させて頂きました。
ご出展者様、ならびに応援頂いた全ての皆様に感謝申し上げます。

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「出展者の皆さんとバイヤーの間を取り持ちながら出来るだけ多くの
卸先を拡大させること」それが僕の担う役割です。

ただ、僕は毎度それ以上に気をつけていることがあります。

それは出展ブランド同士のコミュニケーション(関わり)を深く築くことです。僕のなかでは勝手にそれを「絆つくり」と呼んでいます。

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僕が上京した時、東京ではまだ「ちゅらさん効果」が絶大で、
皆が皆沖縄に対して好意的な感情を抱いていました。

「沖縄はいいよね〜良い人ばかりで」「みんな仲良しなんでしょう」

東京で出会った友人のほとんどは沖縄の雄大な海山空といった
自然よりも前に「沖縄人」の気質に対して関心を持っているようでした。

たしかに、沖縄には昔から「ゆいまーる」といった助け合いの精神が語り継がれています。

IMG_0060.PNG壺屋通りの復興がそうであったように戦後の焼け野原を前に人々は手を強く結ぶしかありませんでした。
がむしゃらに土地を砕鉱し、鉄を打ち、海へ出なくては行けなかったあの時代は一人ひとりが支え合わなくては生きて行けなかった。

この沖縄特有の人と人との距離間は宝物で、戦後時間が経過した今もなお、それは遺伝子レベルで僕らのなかにあるものだと僕は信じています。

そういった県民性を誇らしく思う一方…僕はそのなかに「もの足りなさ」も感じています。

暮らしのなか・・・日常生活の一片のなかに「ゆいまーる」は見て取れるのですが、それがビジネスの場になると、なにか彎曲しちゃっている気がするのです。

語弊を恐れず言いますと、

“「競争心」を感じないのです。”

助けあうこと、思いやることは必ずしも良い結果を生みません。
ビジネスにおいてそれは顕著です。
なにも「闘え!」と言っているのではありません。

気を使い過ぎてませんか、と。

ものづくりの現場に携わるなかでよく聞く言葉があります。

「このままで満足している」

現実問題として生産が間に合わない、人手不足で・・・
といった事象は間違いなくあると思います。それでも、このまま現状維持を貫けば次の世代はどうなるのでしょうか。

僕はお土産品店に行くと毎度悔しい思いをします。
琉球ガラスややちむんがどれも安価なお土産価格で売られている現状・・・。

それでも、売れるから良いんです、今は。
しかしながら、航空チケットがますます安くなるなか、レジャー客はより安価に沖縄を楽しもうとします。
既に沖縄に落ちる観光消費額、インバウンドは下落の一途。。。

これは冷静に考えると、鳥肌ものです・・・汗。

roomsに出展するその他県の取組みには目を見張るものがあります。
大島紬や有田焼はエルメス等のメゾンブランドとコラボを成功させる等、伝統工芸品の枠を超えた高いクリエイションを誇っています。
お土産としてのブランディングではなく、どれもギフトとしてのクリエイションレベルに達しています。

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沖縄はどうでしょうか。
ありがたくも観光立県の沖縄はどこか不安感が足りない気がしてならないのです。

今回のroomsに沖縄からも素敵なブランドがたくさん出展しました!!

今回出展頂いた方から、「とても刺激を受けた」という言葉を頂きました。
全国からセレクトされたブランドに囲まれ、それを見て自分たちのこれからの励みになったとおっしゃって頂きました。

これは本当に嬉しい言葉です。。。。
この仕事をやっていて本当に良かったと心底嬉しい気持ちになります。

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IMG_0051.PNG沖縄のファッションを今以上に底上げするためにまず必要なのは作り手の皆さんの「絆つくり」だと僕は思っています。

roomsの沖縄エリアは一体感を持たせるために各ブランドブースを隔てるパネルを他よりも短くしています。

そうすることで、県内の作り手の団結力を強め、時にアイデアを共有し、ディベートしながらこれからの沖縄のクリエイションについて考える機会を作ります。これが、僕の云う「絆つくり」です。

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今回のプロジェクトをきっかけに少しずつではありますが、沖縄のクリエイター、ブランドの方々が「点」から「線」へと繋がり始めているように思います。

次は「線」から「面」へ…
いつ破綻するか分からない観光産業を前に、いかにして沖縄が生き残るか今大きな岐路に立たされています。

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最後に僕の敬愛する山之口貘の詩を紹介します。

 ミミコの独立   山之口貘

《とうちゃんの下駄なんか
はくんじゃないぞ
ぼくはその場を見て言ったが
とうちゃんのなんか
はかないよ
とうちゃんのかんこをかりてって
ミミコのかんこ
はくんだ と言うのだ
こんな理屈をこねてみせながら
ミミコは小さなそのあんよで
まな板みたいな下駄をひきずって行った
土間では片隅の
かますの上に
赤い鼻緒の
赤いかんこが
かぼちゃと並んで待っていた》

ミミコは自分の大好きなかんこ(下駄)を履くために、お父さん(山之口貘)の大きなかんこを工夫して履いてみせた。その執念、創意工夫の様を見て、「あぁ、ミミコも大きくなったな」と安堵する父親。

ミミコのように、僕もならなくては。目標を達成するために何をしなくてはいけないのか…皆さんの力を得ながら、しっかりと目の前を見てこれからも歩きたいと思います。

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Exhibitor/SPETHIAL TKANKS.
Made in occupied Japan
Paper Jewelry
kamii
HABERU
TESHIGOTO
OKINAWA MADE

ART WORK/pokke104

Director/Dan Shinjo(Plant&Soil)

川上のハンバーグとリンカーン。

僕は大学を卒業して、広告会社にお世話になりました。

エンドユーザーが何を求めているのか、隠れた消費者心理を掴まなくては本当の意味で刺さる広告なんて作れっこない・・・・
と、常々考えていたつもりだったのですが、
やっぱり「つもり」だったのかもしれません、あの時は。

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クライアントの希望に左右されがちで、どちらかというと川上の水量ばかり気にしてしまって、

「この川って実はこの後、3本に分かれて、1本しか海に流れ出ないんですよ」
「まだ水量少ないんで、明日雨降った後に出ません?」

・・・・みたいな感じで、しっかりジブンのアイデアを反映出来ていたのかなぁと少し不安に思う時があります。

海(お客さん)にたどり着くのが目的なんですが、勢いにまかせて出航!!みたいなところがあって・・・・。

僕らは暮らしの中で、多種多様な欲求を持っています。
一概に「ほら、今日の夕食はハンバーグよ〜♫」って満面の笑みで言われても、

「いや、俺、肉食べれないんで・・・」  とか、
「さっきハンバーガー食べたんで、もっとあっさりしたやつ・・・ソバが良い!」みたいな笑

嗜好も違えば、ライフシーンも違うなかで、本当に求めているものを供給することは難しい。

だから、広告業界で今も闘う同期の皆はすごいなぁ、、、と。

IMG_9583.PNG流行を追うというよりは、常に「先読み」して行かなきゃいけませんから。
流行を知ったからって安心出来ませんもんね。今度はそれを伝えるインフラを整備しなくては。。。
昔と違って、ネットが充実した現代は趣味嗜好もチャネルも「∞」なもんで、広告の仕事は本当に大変だな ぁと。同期の皆、元気かなぁ。。。

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僕は絵を描くことが好きです。

学生の頃、机の上は楽書きでいっぱいでした。
教科書の裏表紙、歴史の偉人達はだいたい「メイク」しましたね。
ブラームスやヨハンシュトラウスの額には肉と描きました。
ベートーベンには便と描いていたのを思い出します(失敬)。

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IMG_9587.PNG僕は絵を依頼される時、あまりご要望をお伺いしません。

理由は、その要望に応えるだけのテクニックが僕に無いっていうの
が一番大きいのですが(笑)、、、、
僕は描いていて「ジブンが」なんだか楽しい絵を描きます。
とどのつまり、僕の絵は自慰的で、
ジブンが楽しむために描いているところがあります。。。

IMG_9584.PNGだから、要望をたくさん頂くと、かえってヘンテコでカチンコチンな作品になってしまうんです。
そういう意味では僕は今、昔よりもジブンのアイデアを活かせてる気がします。アイデアというとかっこいいのですが、「意思」は強くなったな、と思います。

「意思あるところに道は開ける」 ー アブラハム・リンカーン

行動する時、まず初めに何をすべきかを考えるのではなく、“何がしたいのか”を大切にして行くべきだと思います。

自分の道は他人の道とは違います。リンカーンさんが言うように、強い意思を持って毎日を生きたいなと最近思うんです。

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•••とか言いながら、声高らかに宣言した“年明けダイエット宣言”はその3日後には“炭水化物解放宣言”に変わってしまったあたり、まだまだ僕の意思は弱いみたいです。

リンカーンさん、御免!

石岡瑛子さんと脊髄反射

「まだ旅の途中だから、死ぬまで目隠しをした馬のように走りたい・・・。」

これは石岡瑛子さんがおっしゃられていた言葉です。

石岡さんと言えば、マイルス・デイヴィスの「TUTU」でグラミー最優秀パッケージデザイン賞、そして、映画「ドラキュラ」でアカデミー最優秀衣装賞を受賞した世界でも指折りのアートディレクター。

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10年前くらいだったか、何気なく見ていたテレビのロードショーで
ゲイリー・オールドマンとウィノナ•ライダーが主演の映画が放送されていまし
た。どちらも大好きな俳優だったので、「これは見なくては」とテレビの前に鎮
座。それが、「ドラキュラ」だったんですけど・・・。

これが面白かった。最初はウィノナかわいい~ゲイリーしぶい~!
お、声優、津嘉山正種さん(日本語版はたしかそうだった)!!
・・・・と内容気にせず、その豪華なキャスト陣にきゃっきゃしていました。

そんな僕ですが、

・・・エンドロールが流れる頃には、そんな豪華な彼らに引けを取らない、
否、豪華さを更に引き出した衣装の数々、世界観に陶酔していました。
それが石岡さんのデザインだったということを知ったのは後の話なんですが。

Original   誰にも真似できない
Revolution  革命的な
Timeless   時代を超える

この3つが石岡さんのデザインのモットー。イメージにとらわれない、というよりもそれを覆して、更にデザインを昇華させる。

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世界で活躍される日本人デザイナーは数知れず、なんでしょうけど、
ここまで仕事の幅が広い方は居ないのではないでしょうか。

広告、舞台、映画だけにとどまらず、シルクドソレイユ、北京オリンピック・・・
石岡さんは日本人デザイナーとしてではなく、文字通りグローバルデザイナーとして活躍されました。

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今日、1/21は石岡さんの命日です。

亡くなる寸前まで、デザイン画を描いていたと聞きます。
「死ぬまで目隠しをした馬のように走りたい・・・」
まさにそうだったんだな、と。

デザインにかけるその貪欲さはいったいどこから生まれるのでしょうか。

今のジブンを見てみる。足っ先からつむじのテッペンまで。

……足りない。

やりたいことは明確にあるのに、はじめっから出来るか出来ないかで
シナプスが判断してしまいます。

どの業界でも成功されている人は皆、脊髄反射的にアクションを
起こす人なんじゃないかなと思います。
ジブンが思い描く理想に対して本能的に。

僕にはそんな脊髄がまだ生えていない。。。。と、女々しく考えるのはよして笑
また、今から頑張ろうと思うんです。

待てよ。。。

・・・頑張ろう、 

と頭で考えているうちは、僕の脊髄はまだまだ頼りないみたい。。。

カルシウムとらねば。

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R.I.P : EIKO ISHIOKA.

Miles Davis – TUTU(1986) 「Full Nelson」

2014→2015.

挑。

もし、僕の2014年を漢字ひとつで表すなら「挑」という漢字を選びます。

挑という字・・・右の「兆」はもともと亀の甲羅のひびを表した象形文字です。
左の扌(てへん)からも分かるように、何か固いものを手で割ろうとしている・・・というのが
この漢字が出来た由来です。

今年の5月に会社を辞め、沖縄に戻ってきました。

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ファッションの力で沖縄を元気にする ー そのために必要なラボ、ショップを創るために10年ぶりに故郷の土を踏みました。

思ってた以上に甲羅は固かった。
ドリルを持っていても、小さな穴が空くだけで割ることは出来ません。
なんでもそうだと思いますが、結局早道はないわけで。
やっぱり地道に両手を使うのですが、ビクともしない笑

挑戦の連続です。

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不動産、営業計画書、融資、仕入れ、設備投資、保健所、広告・・・・。

ゼロの状態から、あーでもないこーでもない相方と二人三脚這いつくばった日々。
分からないコトだらけで、頭を抱えてばかりでしたが、多くの皆さんに支えられ、励まされ、協力してもらって・・・・

念願だったショップをオープンしたのが7月4日。

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たくさんの方からお祝いを頂きました…頑張れよと背中を押してもらいました。
その一言一言が本当にありがたかった。自分だけでは何も出来ません。

きづいたら、皆に支えられていました。家族、恋人、仲間、先輩後輩、、、、僕らに関わってくれた全ての人に感謝です。

もっと皆に楽しんでもらいたい。
今はそれだけです。

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2015年の漢字はもう決まりました。

「跳」です。

しっかりと地に足をつけて、そして渾身の力で地面を蹴るんです。
甲羅の上を悠々飛び越えて、また次の世界へ着実に進むための年にします。

僕らの思い描く世界、カタチにしたいコト。

それを全部達成したい。
まだまだその兆しは見えていませんが。ひとつひとつぶつかって、はねのけて、たまに深呼吸したりして。

僕らはぜったいにそれを実現します。

まだまだ未熟ですが・・・

熟していないパパイヤはサラダにもなります•••

・・・表現できていないと思いますが、青二才だからこそ出来るコトがあると思うんです。

期待してください。

2015年、楽しみな年になってきました。

POT UP with JUN HAGAN。

『帰るところが故郷ではない。出かける先を故郷にしなきゃ。』
永六輔さんは昔そんなことを言っていたけれど、実際、僕は故郷に帰って来た身。

故郷は誰にとっても故郷で。
生まれた場所を故郷と呼ぶ人もいれば、多感な少年少女時代を過ごした場所を故郷だと呼ぶ人もいる。
誰にとっても故郷はどこか懐かしく、誇らしいモノだと思います。

IMG_7329.JPGアイデンティティーは生まれた環境=故郷にあるとこれまた誰かが話していましたが(たぶん)、
まさにそうだなぁ、と。
日本で生まれた僕らはもちろん日本人です。だけど、僕なんかは外国の方と話すとき、「僕は沖縄人です。」なんて答えたりします。

それだけ、僕にとって故郷、沖縄は大きくて、重要な存在です。

高校を卒業し、故郷を離れた10年間。

いつか故郷のために何かやりたいと思っていました。たまたま僕の場合、それがファッションでしたが。

どうやって故郷沖縄を盛り上げるか、しっかり考え抜かなくては…。

さて、本日17:00より僕らのショップPlant&Soilにて初のイベント“POT UP”を開催します。

IMG_7236.PNG-POT UP-
植物は毎日少しずつ根を張り、枝葉を伸ばしている。
私たちのまわりも、気づかないだけで毎日新しい何かが創造(つく)られている。みんなその新しい何かに出会いたくてたまらない。

朝はじめに聞く音楽。お気に入りのシャツ。淹れたてのコーヒー。
理想の暮らし、ライフスタイルは人それぞれ。
ファッション、アート、食・・・大袈裟ではない自分だけのこだわり。

今日が、明日が、これからがもっと楽しくなる。そんな「ワクワク」を育てるためのPOT(植木鉢)。

IMG_7238.PNGPOT-UP記念すべき第一弾は、HAGANデザイナーのJUN HAGAN氏とコラボレート。
Plant&Soil店内でシルクスクリーンによるオリジナルTシャツの制作実演・販売、また、HAGANの来季新作の特別受注会を開催致します。今回はスペシャルゲストとして、LIVEプリントアーティストKING氏も参戦!!国内にとどまらず、海外のコレクションでも活躍したJUN氏。長く日本のファッション業界を牽引する彼の唯一無二の世界観に触れる貴重な機会です。沖縄初上陸を祝して、初日にはウェルカムパーティーも同時に開催します。ぜひこの機会をお見逃しなく!!

DATE:
11/23(sun) 17:00- EXHIBITION  WELCOME PARTY /START ~21:00
※ WELCOME PARTYでは、Plant&Soil店頭でBBQを行います。その他軽食、ドリンクもご用意してお待ちしています。お食事、飲み物ともなくなり次第終了となりますので、何とぞご了承願います。
11/24(mon) 14:00- EXHIBITION / START
11/25(tue) 14:00- EXHIBITION / START ~HAPPY ENDING

IMG_7320.JPGJun Hagan - Profile
1983年10月24日ニュージーランド生まれ。
15才で大阪より上京、MEN’S NON-NOをはじめ多くのファッション誌やファッションショー等で活躍。
その後ライブペインティングやイラスト、旅をテーマにリメイクを取り入れたブランド「HAGAN Garment Poets」等あらたな表現で自分らしいスタイルを追求し続けている。

ぜひ皆さん遊びに来てくださいね♫

台北ときたら本当に別次元[後編]

今、目の前にタイプの女性が居ます。
この女性と結婚したいと思ったら、まずは友達からはじまり、そのうちやんわり冗談を言い合える関係になって、ようやく告白する資格が与えられます。それからが大変でどうやって彼女に結婚相手として信頼してもらえるか?往々にして決めては経済力であり、思いやりであり…何事も最後までのプロセスが重要なんです。鉄は熱いうちに打て、というように相手のキモチが熱いうちに行動に出ないといけません。

IMG_7144.JPG小籠包の食べ方にもプロセスがあるのをご存知ですか? まず、小籠包をひとつ蓮華にちょこんと乗せてから、一度皮を破り、なかのスープを出します。それを慎ましやかに啜ってから、最後に熱い肉餡をホフホフたいらげなくてはなりません。結婚と同じで熱いうちが重要。冷えてしまってからではホフホフできませんから。

•••••“結婚と小籠包”について書きましたが、結婚と小籠包を比較したのは何も大袈裟なことではありません。所作 ー とかく、食に関しては最低限のマナーがあり、外国の方に相対するときにコレを知っていると知らないとでは大きな開きがあります。。。

…………。

長々と前置きましたが、僕が何を言いたいかと言いますと、
『台湾は美味しい』ということ笑!どこかの旅行パンフレットに出てきそうな文句ですが、いやはや、本当に台湾は美味しかった!

IMG_7109.JPG今回、展示会で知り合った通訳の方と(台北在住の)従姉妹におねだりして、台北フードを満喫させて頂きました!

33区熱炒。
地元料理はやっぱり台湾居酒屋で…
33区熱炒は地元民に絶大な人気を誇る名店です。まず、ここで抑えておきたいのがシジミのモロミ漬け。大ぶりのシジミを醤油、唐辛子、にんにくで漬け、どさっと台湾バジルを振りかける。ピリっとした味付けがビールに合う合う♫

IMG_7108.JPGそして、台湾風白ゴーヤーのチャンプルー。台湾のゴーヤーは沖縄のそれとは違い、身が柔らかく、苦味が少ないのが特徴です。とろみのある出汁が丁度良いしょっぱさ。パクチーが苦手な人は口直しに良いかも。

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京鼎樓。
台湾といえば点心、小籠包…
京鼎樓(ジンディンロウ)は日本にも支店がある名店。もう一つの人気店 鼎泰豐と違うのはあっさりしたヘルシーな味付けであること。
蟹小籠包が絶品!熱々に蒸しあがったセイロを開けるとふわっとおいしそうな香りが漂い、中身が透けるほどの薄い皮にたっぷりの蟹味噌餡…たまりません。

IMG_7099.JPG 従姉妹レコメンドの雞湯 (鶏肉スープ)もこれまた美味いー。鶏の濃厚な旨みと香り。見るからに滋養たっぷり。長時間煮込まれた鶏肉はお箸で切れるほどに柔らかい!好吃!

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台湾の観光地と言えば、九份。
千と千尋の神隠しのモデルにもなった山あいの提灯街。
沖縄の平和通りのような土産品店の中を上へ上へとひたすら登り、到着した頂上で呑んだあの台湾麦酒は格別に美味かったぁ。

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IMG_7125.JPG初日から台湾麦酒、台湾麦酒、紹興酒、台湾麦酒…と呑みに呑み。すっかり台湾料理のファン(へべれけ)になりました。

食べた後は業界関係者がよく行くというBAR操場でワインを煽り(名前の通り怪しげな場所でした)、その後クラブにふらり…

IMG_7105.JPG花金だからかMyst、Spark、Luxy…どこのクラブもパンパンに混み合って入場規制。しかたなしに近くにあったBABE18へ…翌日も展示会なので
1時間そこらで出ましたが(>_<
とにかく台湾のクラブは派手!男女ともビシっと決めてます。女性はよりセクシーに男性はダンディに…この場にいることが富裕層のステータスになっているように感じました。

IMG_7133.JPG展示会昼休みにはお土産を物色しに、近くの誠品書店へ。日本のコンランショップやアクタスのような店舗で、ライフスタイル型の提案が行き届いた素晴らしいショップでした。ワークショップが至る所に点在しているのですが、どこもお客さんで溢れてて…

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IMG_7088.JPG興味深かったのはレコードショップ。
CDよりもLPの品揃えが充実してました!Drole2玉木さんと一緒に時間を忘れて物色…(^^)

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IMG_7055.JPG展示会で疲れた後は、台湾マッサージ…LEQUIO嘉数さんと悲鳴をあげながらも堪能しました。最初は痛かったのに、気づいたら寝てました(^^)

•••楽しい時間はあっっという間で、気づけば帰国の途。

仕事も遊びも満喫した旅でした。
今度は台北以外も行ってみようと思います。台湾、、奥深い国です。

最後に台湾の居酒屋で見つけた面白いモノを紹介して終わりたいと思います。

IMG_7078.JPG嘔吐桶。
その名の通りです。お手洗いにおいてありました笑 残念ながら今回コレにお世話になることはありませんでしたが、次回は本気で食い倒れてコレを上手く活用します♫

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IMG_7080.JPGそれでは、再見再見★

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